様々な使い方をされる眼鏡フレームやレンズについては、特定の期間にわたって一定の性能を保証することが求められます。
このため、眼鏡フレームに関する国際規格「ISO12870眼鏡光学−眼鏡フレーム−基本的要求事項及びその試験方法」や、それに対応した日本工業規格「JIS
B7285」には、片手でのかけはずしの繰り返しによる眼鏡フレームの変形を調べるためのフレーム耐久性試験が規定されています。
このほかに、眼鏡フレームの折り畳みの繰り返しによる蝶番のかたさの変化を調べる眼鏡蝶番耐久性試験、レンズクリーニングの繰り返しによる性能の変化を調べる耐摩耗性試験、あるいは両手でのかけはずしの繰り返しによる眼鏡フレームの変形を調べる繰り返し曲げ変形試験などが行われています。
下図にこれらの耐久性試験装置の外観を示します。写真をクリックするとウィンドウズメディアプレィヤーが動作して各試験の動画が再生されます。
フレーム耐久性試験 テンプル開閉抵抗試験 レンズ耐摩耗性試験 テンプル開閉変形試験 フレーム回転耐久性試験
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